高橋開発 みんなのブログ

物件の情報やお知らせなど高橋開発からの最新情報が満載!

> コラム > 家はいつ買うのが良い?住宅購入のタイミングをライフイベントや年齢、収入からまとめました

家はいつ買うのが良い?住宅購入のタイミングをライフイベントや年齢、収入からまとめました

2023.04.14 1:53

「マイホームが欲しいと思ったときが、家の買い時」と、世間ではよくいわれます。

ただ、何らかの理由で家を購入するタイミングを逸している方は、意外と多いのかもしれません。

それでは、すでに家を購入されている方は、どのタイミングで決断したのでしょうか。

ライフイベントや年齢、収入など、さまざまな観点から「家の買い時」を探ってみましょう。

ライフイベントから家の購入タイミングを考えるポイント

結婚や出産、子どもの進学といったライフイベントを機に家を購入する方は、
たくさんいらっしゃいます。

家族構成の変化や子どもの成長に対応するため、
手狭な賃貸から広々としたマイホームに引っ越したいと考える方は多いようです。

ここで、ライフイベントごとに家の購入するときのポイントや注意点をご紹介します。

結婚を機に家を購入するときのポイント

結婚は、一人暮らしから二人で住める家を求める人や、
自宅から独立する人にとっても、新しい家が必要になるタイミングでもあります。

ただ、結婚する前後は何かと出費が重なる時期でもあります。

また「子どもは何人欲しいか」を決めておかないと、
家族が増えたら手狭になる可能性もあるでしょう。

共働き夫婦の場合、妻の出産・育児休暇の間に
「住宅ローンの返済をどうするか」も、計画しなければなりません。

結婚を機にマイホームを購入する際には、資金計画やライフプランを具体的にイメージした上で、
それに適した住まいを選ぶことがポイントになります。

出産を機に家を購入するときのポイント

出産は、家族が増えるタイミングでもありますから、
マイホームの購入を検討される方は少なくありません。

また、「子育てのしやすい環境に移ろう」と、
住環境に対する考え方が変わるきっかけにもなりますから、
住宅購入のタイミングにぴったりでしょう。

この場合も、結婚のときと同様に「子どもは何人欲しいか」を決めておく必要があります。

予定外に家族が増えることを見越して、少し広めの家を購入したり、
間取りが可変できる設計にしたりと、柔軟に対応できる家を選ぶこともポイントです。

周辺環境に注目するときは、幼稚園や保育園、学校などが近くにあるかもチェックしたいところ。

小児科のクリニックや総合病院などの医療機関、
公園や広場など子どもが行きそうな場所も、併せて確認しましょう。

子どもの進学を機に家を購入するときのポイント

幼稚園や保育園に入園するときや、小学校に入学するタイミングで、
マイホームを検討される方も多いです。

子どもの数も決まってくる時期でしょうから、
住まいの具体的なプランを立てやすいというメリットもあります。

また、立地環境も小学校に近い場所なら子どもの通学負担を軽減できますし、
何かあったときに親が駆けつけやすいでしょう。

さらに、中学・高校の進学を見越して、学校に通いやすい場所を選ぶこともポイントになります。

兄弟のいる家庭だと、「どの子が進学するタイミングで家を買うか」と、
迷われている方がいらっしゃるかもしれません。

その時に考えたいのが、「転校しても良いか」という点です。

転校は、子どもにつらい思いをさせるだけでなく、
親にとっても新しいコミュニティに慣れる必要も出てきます。

転校を避けたい方は、「上の子が小学校に入るタイミングで家を購入する」など、
適切な時期を選ぶことが大切です。

子どもの独立を機に家を購入するときのポイント

子どもが家を離れるのを機に、マイホームを購入される方も増えています。

夫婦二人暮らしになれば、使わない部屋も出てくるでしょう。

特に2階は、階段の昇り降りが辛く感じる高齢者世帯だとデッドスペースになりやすく、
思い切って平屋の家を購入される方もいらっしゃいます。

足腰が弱くなっても移動しやすいようにバリアフリー設計にするのはもちろん、
セカンドライフを有意義に過ごせる住環境を選びたいところです。

資金計画で注意したいポイントとして、
「住宅ローンが利用できない可能性がある」という点が挙げられます。

高齢になると医療費負担も増えますし、介護サービスの利用も想定されます。

これらの費用に住宅ローンの返済が加わると、家計を圧迫する恐れがあります。

借入額をできるだけ抑えられるよう、頭金を多めに用意することがポイントです。

退職金で完済する予定の方も、老後に必要な費用をシミュレーションした上で、
返済が滞らないよう計画を立てましょう。

年齢から家の購入タイミングを考えるポイント

「30歳までに家を買おう」など、目標年齢を設定して
マイホームを購入される方もいらっしゃいます。

年齢から住宅購入のタイミングを考えるときに、
気になることの一つが「住宅ローンの返済期間」でしょう。

一般的に住宅ローンの返済期間は、最長35年に設定している金融機関が多く見られます。

これよりも短ければ10年でも20年でも契約できるものの、
返済期間が短くなると毎月の返済額が大きくなるため、家計への影響を考えることが大切です。

ここでは、家を購入する年代別のポイントや注意点について、
住宅ローンの利用を含めてお伝えします。

20代で家を購入するときのポイント

20代で家を購入する一番のメリットは、住宅ローンの返済期間を長く設定できることです。

返済期間が長いほど毎月の返済額を抑えられますから、
借入額を多くしても家計を圧迫するリスクを低減できます。

長く借り入れると利息も多くなるため、トータルの返済額が増えることには注意が必要です。

また、20代だと収入も少なく、希望する融資額を借り入れられない可能性があります。

収入に見合わない希望額で申し込むと金融機関の審査に通りませんので、
あらかじめ借入可能額をシミュレーションすることをおすすめします。

このほか、20代の方は家族構成の変化や転勤など、ライフプランを描きにくいことです。

予定外に家族が増えると、家が手狭になって増改築が必要になるなど、
余計なコストがかかりますので、綿密なプランを立てることが重要になります。

30代で家を購入するときのポイント

30代になると、ライフプランが固まってくる時期でしょうから、
長く安心して過ごせる家を手に入れやすい年代ともいえます。

家族構成や子育て環境に対応した家を選ぶことで、増改築などの費用を抑えられるでしょう。

また、未就学児から小学生くらいのお子さんがいる家庭なら、
教育費も少ないため、マイホームに手を出しやすい年代ともいえます。

住宅ローンを利用する場合は、定年までに完済できるよう資金計画を立てることがポイントです。

ゆとりのある返済プランを立て、繰り上げ返済を利用すれば老後の資金を蓄えることも可能です。

ただ、無理な金額を借り入れると返済が始まってから家計を圧迫しますから、
収入に見合う借入額を検討することが大切です。

自己資金(頭金)を増やすことも、考えましょう。

40代で家を購入するときのポイント

40代の場合、ある程度の収入を得られる年代でしょうから、
ワンランク上のマイホームを検討される方も多いでしょう。

一方で、子どもの教育費など出費が多い時期と重なる場合は、借入額を調整する必要があります。

また、住宅ローンの返済期間も短くなりますから、毎月の返済額が高くなる可能性もあります。

自己資金を多めに用意するなど、借入額を減らす対策も検討したいところです。

住宅ローンの審査で注意したいのが、「団体信用生命保険」の審査です。

40代になると、健康状態に不安を感じることも多くなります。

糖尿病や高血圧症など団体信用生命保険に加入できない疾患を抱えていると、
審査に通らず融資が受けられないおそれがありますので、健康管理も重要なポイントといえます。

団体信用生命保険に加入しなくても利用できる住宅ローンもありますが、
遺された家族にローン返済を継承することになりますから、健康管理には十分注意しましょう。

50代で家を購入するときのポイント

50代の方も、住宅ローンを利用する場合は健康管理が重要なポイントになるでしょう。

ただ、それよりも気になるのが返済期間です。
定年後も返済が続くと、老後の生活に不安が残ります。

自己資金を多目に用意して借入額を減らすか、退職金で一括返済するなど、
定年後も返済が続かないよう資金計画を立てることが大切です。

平屋の家など、コンパクトで安い家を検討するのも一手でしょう。

2階建てを購入しても、足腰が弱くなると階段の昇降が難しくなります。

広々とした家よりも、自分で管理できる家を検討することも、家選びのポイントです。

収入から家の購入タイミングを考えるポイント

「年収がいくらになったら家を買おう」と考えている方も、いらっしゃるでしょう。

その場合「この年収で、いくら借り入れられるか」という住宅ローンの借入可能額を知っておくと、予算を立てやすいですし、審査にも通りやすくなります。

まとめ

マイホームを購入するタイミングは、人それぞれ異なります。

ライフイベントや子どもの成長に併せて検討する方もいらっしゃいますし、
年齢や年収で目標を立てる方もいらっしゃいます。

ただ、そのタイミングで家を買うには、
あらかじめ貯蓄計画や資金計画を立てて実行することが大切です。

家が欲しいと思ったときに理想の住まいを購入できるよう、
できるだけ早い段階で計画しておきましょう。

高橋開発では、理想の住まいを現実にできる、アレンジメントが自由なFreeプランなど、
お客様一人一人の思いにピッタリの暮らしを提案しています。
是非、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら