聖護院かぶと鮭の治部煮【T’sレシピ】
2016.01.14
10:00
■□■□材料(2人分)■□■□ (395Kcal/1人)
- 聖護院かぶ 170g
- 鮭 200g
- にんじん 140g
- 生しいたけ 100g
- だし汁(昆布) 2カップ
- しょうゆ 大さじ3
- 砂糖 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 塩 少々
- 小麦粉 適量
【作り方】
- 鮭をひと口サイズに切り、塩を軽くふって15分以上置いておきます。
- かぶは厚く皮をむいてひと口サイズに切り、にんじんは乱切りに、しいたけは石突きを取っていちょう切りにします。
- だし汁に調味料を加えて合わせだしを作り、野菜を入れて火を通します。中火で15分程度煮ます。
- 鮭の水分をふき取ったら、小麦粉をまぶして(3)の鍋に加えて火を通します。入れてすぐは小麦粉がはがれるので触らず、30秒ほどたってからやさしく混ぜてください。5分程度中火で煮ると火が通り、とろみが付きます。
- 葉の部分があれば、サッとゆでたものを添えて盛り付けます。
※熱々も美味しいですが、冷めても味がしみ込んで美味しく食べられます。しっかりしたお味ですので、お弁当や作り置きにも最適です。
※聖護院かぶがなければ、普通のかぶでも代用できます。
▶栄養士コメント
かぶの根や葉に含まれる豊富に含まれるビタミンCやβ-カロテンは、風邪予防の効果があります。根には、分解酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)含まれ、胸やけの不快感をとったり、食べ過ぎの時の消化吸収を助けるなど、整腸効果が期待されます。鮭の色を作っているアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があるため、免疫力を高めて風邪予防を効果的です。また、美容や生活習慣病、ストレスによる不調の緩和に役立ちます。
▶ワンポイントアドバイス
鮭以外にもぶりでも美味しくできあがります。本来、郷土料理の治部煮としては鴨肉や鶏肉が定番ですので、ボリュームアップをしたい場合はお肉でも楽しめます。
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