「こあがり」のすすめ。
皆さんこんにちは、営業の北森です。
さて、今回はモデルハウス等で多く採用しております、
「小上がり」について。
「小上がり」とは文字通り床に段差のある空間のことです。
バリアフリー化が進んでいる現在の住宅で
あえて段差をつけるわけですが、
下記の様に色々とメリットがあります。
〇間仕切り(扉など)がなくても、空間の仕切りを自然に生み出せる。
〇畳との相性が良く、和モダンの演出に適している。
〇隠し収納を設けて空間を有効に使うことができる。
〇腰掛けベンチになる。
「小上がり」にもいろいろバリエーションがありますが、
LDKの場合は、こんな感じです。
LDKの中でリビングとダイニングキッチンとの仕切りが
自然に演出されていると思います。
LDKに段差をつけるには、リビング部分の床はそのままで
ダイニングキッチン部分の床を上げるわけですが、
これができるのも、標準でLDKが高天井(2メートル70センチ)だからです。
多くの住宅よりも約30センチも高いのです。
次に、LDKに隣接していることの多い和室を「小上がり」にすると、
こんな感じや
こんな感じに。
さらに、隠し収納をつける事も出来ます。
次に、例えば2階主寝室などに「小上がり」をつけると
「ステップインロフト」。
書斎、趣味の空間にいかがでしょうか。
段差を利用して、堀込んでカウンターをつけると
作業などがしやすいのではないでしょうか。
変わったところでは階段の登り始めを小上がりにして
中二階みたいな感じにするのも面白いかもしれません。
これは、今計画中のレオグランデ枚方香里ケ丘のモデルハウスです。
高橋開発では、自由設計を基本としております。
間取りの検討の際は、是非「小上がり」もご検討下さい。
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