便利!欲しい!今時のキッチン水栓
新居をご紹介するなかで、
キッチンの水栓の進化に驚く人が多いです。
いわゆる昔ながらの水道口と思っていると度肝を抜かれます。
今、キッチン水栓はママたちの欲求を満たすために
日々進化しているのです。
そこで従来のものから
今時のものを種類に分けてご紹介したいと思います。
■従来の単水栓
水もしくはお湯だけがでるもの。横水栓、立水栓、自在水栓などがあり、
いわゆる「蛇口」というタイプ。
屋外用、洗濯機用などで用いられています。
井戸で水汲みをしていた時代から、家に蛇口が引けただけですごいかった時代。
この単水栓も台所では大活躍していたはずです。
■ツーハンドル混合水栓
湯と水それぞれのハンドルによって温度と水量の調節
[ツーハンドル混合栓(台付きタイプ)]
給湯・給水のハンドルが別になっているもの。
ふたつのハンドルで、温度と流量を調節する湯水混合栓。
冬の寒さの中、冷たい水仕事に悩まされていた時代にガス給湯器が誕生し、
それはそれはものすごい早さで普及しました。
■シングルレバー混合水栓
最近はほとんどのキッチンで採用されているシングルレバーハンドルの水栓です。
上下操作で吐水・止水ができ、左右の操作で湯水の混合ができるもの。
操作が楽なことから、ツーハンドルに変わって主流となっています。
片手でも操作できるのが特徴。
おそらく、いま賃貸マンションなどに住んでいる皆さんは
これが自宅にあるのではないでしょうか?
■ハンドシャワー付混合水栓
キッチンで用いられることの多い、
ハンドシャワーがついた水栓のこと。
野菜や皿を洗う際に、通常の吐水よりもシャワーのほうが水跳ねも少なく、
そして水量も押さえられてとても人気ですね。
またこのホースを引き出せる機能が画期的。
シンクの隅々まで洗い流すことも可能。
洗髪が可能な洗面用の水栓でも良くみられます。
■浄水機能付(兼用)水栓
今時になって、水質にまで人はこだわるようになりました。
その背景にはいろいろありますが、それと同時に爆発的に普及したのが浄水器です。
それがいまや水栓に内蔵されている時代になりました。
浄水器(清水器)の機能を搭載した水栓金具。
シンク下部にカートリッジを設置するアンダーシンクタイプと
水栓金具の本体にカートリッジを内蔵したタイプがあります。
うっかり忘れそうな取り替えも、
時期になるとハガキでお知らせしてくれるうれしいサービス付きです。
■スイッチ式の水栓
先端のタッチスイッチでこまめに水の出し止めができる [タッチスイッチ水栓]
水栓の先端などにあるスイッチで吐水・止水するもの。
ハンドル操作がいらないので、両手がふさがっていても操作可能。
それまでのレバーハンドルの位置まで手が届かなかった小さなお子様などには
とても便利といえます。
■タッチレスタイプの水栓
手をかざすだけで水が出るセンサー付きの水栓金具。
再度かざすと止水します。
調理中でも水栓を汚すことがありません。
足元のスイッチを踏むだけで水栓のオンオフができる商品もあります。
これは、実質的にどこにも接触しないので、
たとえばハンバーグをこねた油の手、魚をさばいた手などでレバーに触れたくない!
というストレスから解放される画期的な商品です。
新居を購入して、キッチンも新しく。
その際には、このような最新のキッチン水栓と出会うことができるでしょう。
当社のモデルハウスでもいろいろとご紹介していますので
ぜひお問い合わせくださいね。
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