住宅購入で気になるのは…
住宅の購入の時期で 金利、地価、建築費は重視されていますが、
住宅購入で気になるのは、住宅ローン金利とともに「建築費」。
2017年7月31日に国土交通省が発表した2017年5月の「建設工事費デフレーター」
の住宅建築指数は、前年比より上昇しました。
建設工事費デフレーターとは 建設資材費40%+工事関連サービス20%+人件費40%で算出されてます。
6か月移動平均では統計史上最高値となりました。
【建設工事費デフレーター(2011年度基準・住宅建築)】
2011年の大震災以降、建築資材費の値上がりと人手不足が起き、一時建築費が高くなりました。
2012年に安倍政権発足後、アベノミクスと日銀の”金融緩和”により、
長期金利が下がる一方で円安が進展。 金利の低下は住宅ローンに恩恵が出ていますが、
円安は、建築資材費(原材料)の多くを輸入に頼っているため、資材費が上昇。
建築業界の人手不足と建築資材費の値上がりが続きました。
更に、2014年4月には消費税が8%に上がり、建築費は更に上昇しましたが、
増税の影響で住宅建築は前年比減少が続き、2014年の夏をピークに建築費は下落を始めました。
しかし、2015年4月から再び上昇。 2016年に入って5月を底に原油価格の値上がりもあって
上昇基調にあります。 建築費には資材価格の他、人件費もかかわっていますが
どちらも今後、水準が下がる要因が見当たりませんし
2019年10月には再度消費税の増税が予定されています。
住宅購入を検討されている方にとっては、こうした建築費の動向も確認しながら、
そのタイミングを図る必要があるのかもしれません。
建築費の使い方が上手な高橋開発の物件を
是非この機会に御来場 御見学下さいませ。
スタッフ一同皆様のご来場心よりお待ちしております。
尚、ご質問などございましたらお気軽に
お問い合わせください!
▼お電話でのお問合せは、
TEL:072-898-5515
営業時間 AM10:00~PM8:00までです。
高橋開発の巽でした!
この記事を書いた人
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます。