高橋開発 みんなのブログ

物件の情報やお知らせなど高橋開発からの最新情報が満載!

> 未分類 > 一戸建てとマンション。音が気になるのはどっち?

一戸建てとマンション。音が気になるのはどっち?

2014.09.01 11:59

「以前はマンションに住んでいて、
子どもの足音がとても気になったんです。
一戸建てに引っ越しして正解でした。」
良く聞きますね、このコメント。
あながち間違ってはいませんが、少し視点を変えたお話をしたいと思います。
当社のモデルハウスに見学に来て下さるお客様のなかにも
マンションが欲しいけれども音が心配だというファミリーが多くおられます。
当社で現在分譲中のランフォルセ枚方長尾は、
防音/遮音性の高い床や壁を採用していることにより、
従来の集合住宅よりは音についてのストレスは極力軽減できるよう
努力して施工しています。
では、一戸建てを選ぶ際には全く音を気にしなくて良いのでしょうか?
答えはNOだと思っています。
一戸建てのメリットとして、
「音を気にしなくて良い」「ペットとの共生に制約がない」「庭がある」などがあげられます。
でもこの点において、実際に住んでみると、
ペットの鳴き声でのトラブルや庭の活用方法で騒音問題に発展したりと
一戸建ても決して音の問題がないとは言えないのが現状です。
最近の分譲マンションというものは、鉄筋コンクリート造であり、
木造に比べると防音・遮音性にとても優れている。
かつ、2重床・2重天井や、床や壁などのコンクリートが
分厚い物件が多くなっています。
通常の会話程度の声量ならば、
隣の室内の話し声が聞こえるなどということはほとんどなくなりました。
一方で、設備・仕様を進化させながら、音については
「周りに迷惑をかけないように」注意深く暮らそうとする住人意識はいまだに健在です。

壁・床材 ⇒  一戸建て:薄い(木造)  マンション:厚い(鉄筋コンクリート)
住人  ⇒  一戸建て:音を出すことに躊躇しない マンション:音に気を遣う
こう見てみると、
一戸建てとマンション、どちらも音についてはいろいろな不安要素はあるものの、
一概に一戸建てだけが有利で、マンションが不利とは言えないのではないかと考えます。
あくまで、私個人が、
一戸建てにもマンションにも暮らしてみたところの雑感でした。
要は、音というものは生活のなかで切っても切り離すことができない問題であり、
やはり個人同士がお互いに思いやりを持ちながら暮らすこと。
一戸建てもマンションも、大差はないということ。
お隣りさま、上下階さまを思いやれる心が大切だと感じています。