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リビングイン階段はどんな人におすすめ?

2014.03.17 11:53

当社のモデルでも紹介しているリビングイン階段について
今日はその良いところと、想定できる困ったところを
考えていきたいと思います。
IMG_7707.jpg
リビングイン階段とは、上階へつながる階段が、
廊下ではなくリビング内に上がり口がある間取りの事。
不足しがちな家族のコミュニケーションを、
自然と増やす効果がある
として、とても人気があるんです。
基本的には子ども部屋などの個室は2階にあるもの、
子どもが帰宅したとき、玄関から必ずリビングを経由しないと子ども部屋には
あがれない構造になるというわけです。
では、リビングイン階段はどんなファミリーに人気なのでしょうか。
1、家族の生活リズムが合わせづらい
昨今の平日の夕食時刻、
サザエさん一家のように家族がみんなで円卓を囲んで
「いただきます」を唱えられている機会はどのくらいあるのでしょうか。
夫はビジネスマンで忙しく、帰宅はいつも深夜になりがち。
また子どもも塾や習い事で夜遅くまで帰宅できない。
家族が一同に食卓と囲む機会が極めて少ないというお宅も
おそらく少なくないと思います。
2、敷地が広くなく、廊下をつくるとリビングが狭くなってしまう
従来の一戸建ての階段は
玄関からリビングへつながる廊下についているものでした。
しかし広々としたリビングをなんとか限られた敷地のなかで確保するためには、
廊下のような、いわゆる居室に成り得ないデッドスペースを排除する設計プランが
おすすめなのです。
有り余る程の敷地面積があれば良いですが、
なかなかそういう訳にもいきませんよね?
3、子どもが部屋にこもりがち
実際、お宅のお子さまはどうでしょうか?
子ども部屋にテレビゲームがあったり、
子どもを何時間でも惹き付けるものがあればあるほど、
彼らは部屋にこもりがちになります。
両親に対して自分の気持ちを打ち明けることに抵抗がある子どもや、
羞恥心が強い子どもは、
大人と同じ空間にいることを避けがちになるかも知れません。
家族のコミュニケーションを増やしてくれる間取りとして、リビングイン階段は注目されています。

さて、当社のモデルに設置したリビングイン階段をご紹介しましょう。
こちらは”アメスタリビングの家”。
既にご成約いただいた物件です。
IMG_7745.jpg
すごくかっこいいフォルムの階段なのですが
特注というわけではなく、メーカーの企画から選んだもの。
人気があれば種類も豊富というわけで、
いまはリビングやインテリアの理想のスタイルに合わせて
さまざまなタイプのリビングイン階段を選ぶことができるのです。
こちらは、暖かみのあるウッドと、無機質なアルミがミックスされたもの。
各踏み板の間には板がないため、
窓からの光を遮る事もなく、リビングはとても明るい。
支えとなる支柱も厚みが程よく、圧迫感もありません。
厚みが少なめだからといって強度には全く問題あるわけもなく、
100kg近い人が懸垂運動をしたって平気なほどです。
◎吹き抜けからの光を感じられる明るいプラン。
パナ階段_スタンダード.jpg
◎リビングへの圧迫感をやわらげる、蹴込み板のない開放感のあるデザイン。
パナ階段.jpg
◎無垢材を採用したタイプ。ナチュラル度がアップ。
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◎ホワイトもシンプルモダンなリビングにベストマッチ。
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次回は気になるリビングイン階段、
そのメリットやデメリットをご紹介したいと思います。