長持ちする家

ひと工夫を加えることで
次世代に受け継ぐことのできる丈夫な家。
  • 3世代までつづく劣化対策等級3が標準

    劣化対策等級とは、柱や梁といった住宅の建築において主要な材料となる構造材に対し、どの程度の劣化軽減対策を施しているかを示す基準となります。等級3の家は新築から75〜90年まで大規模な改修工事を必要としないので、3世代まで長持ちする家となります。
  • 徹底した湿気対策 木を腐らせない、金物を錆びさせない工夫

    小屋裏換気
    長期優良住宅では、建物の延床面積に応じて小屋裏に必要な換気容量が定められています。適切な換気、通気を行うことが、建物を長持ちさせるうえで重要な要素となります。小屋裏(屋根裏)は、換気が不足しやすく、夏は想像を超える暑さとなります。棟換気、軒裏換気を併用し、小屋裏部分に溜まった熱気や湿気を外部に排出します。これにより夏場の温度上昇を抑えます。
    外壁通気工法で空気の流れを
    コントロールして内部結露を防ぐ
    室内からの湿気が入り込んだり、壁体内結露(内部結露)を起こす可能性がある木造住宅の外壁の中。このような状態を改善するために壁体内の湿気を外部に放出する「外壁通気工法」では、構造体と外壁材との間に通気層を設けて空気の流れるスペースを作り、空気と共に壁内部の湿気を屋外に排出することによって、木を守り家の耐久性を高めます。 この工法により、壁体内結露を少なくし、 その結果、建物の耐久性が向上することになります。
  • シロアリ対策 住まいの大敵はシロアリです!

    暗くて暖かい場所が好きなシロアリから住まいを守る
    基礎パッキン工法
    基礎コンクリートと土台の間に一定間隔で挟み込んでいく床下換気工法です。土台が基礎コンクリートから浮き上がった状態となり、その隙間から床下の換気が行われます。従来工法のように基礎コンクリートに床下換気口を開けないため、基礎工事部分の強度を損なわず、しかも従来工法の1.5〜2倍の換気性能を発揮することができます。基礎の換気をきちんとすることで住まいをシロアリから守ります。